6月29日から7月11日までのスイス・トレッキングの長旅は、旅行会社のツアーではないので列車やバスの乗り継ぎで、いささか堪えました。
しかし、旅行会社のツアーでは得られない多くの経験をさせていただきました。私個人は言葉が話せないのが辛いものでした。話せるように勉強しなくてはと感じました。
個人手配旅行は交通の乗り継ぎは多少不便であっても、「自由と楽しさ」を大いに味わうことができ、花や風景をはじめとしてスイスの自然をゆっくり、タップリと観察でき極めて満足しました。
個人的には地形や地質などゆっくり観察でき普通の団体旅行では得られない経験でした。花や植物、動物の観察なども皆さんじっくりとなさって満足されたと思います。
ヨーロッパ最長のアレッチ氷河のトレッキングは現地ガイドの都合がつかず中止になりましたが、氷河のそばまで降り間近に観察できました。
また、日本人の訪れることの少ない山の頂に立ち、氷河を眺めた時は最高でした。
今回の旅の行程は次の通りです。
6月29日;成田からカタール航空で出発、翌日スイスチューリッヒ着
30日;電車(チューリッヒ
→ベルン
→インターラーケンオスト
→グリンデルワルト)
7月1日;電車(グリンデルワルト
→インターラーケンオスト
→ブリエンツ)~登山列車(ブリエンツ
→ブリエンツァーロートホルン)雨のためウォーク中止(ブリエンツァーロートホルン
→ブリエンツ)~電車(ブリエンツ
→マイリンゲン
→インナートキルヒェン
→アーレッシュヒルオスト)~アーレッシュヒル渓谷ウオーク~電車(アーレッシュヒルヴェスト
→マイリンゲン
→インタラーケンオスト
→グリンデルワルト)
2日;ロープウェイ(グリンデルワルト
→フィルスト)~ファウルホルンまで雷雨の中を登山
3日;ファウルホルンからシーニゲプラッテまでウォーク~電車(シーニゲプラッテ
→ヴィルダースヴィル
→ラウターブルンネン
→ベンゲン)~ロープウェイ(ベンゲン
→メンリッヘン)
4日;メンリッヘンからクライネシャイデックまでウォーク~登山電車(クライネシャイデック
→ユングフラエヨッホ)トップオブヨーロッパ観光~登山電車(ユングフラエヨッホ
→アイガークレッチャー)~アイガートレイルウォーク~電車(アルピグレン
→ベンゲン)
5日;電車(ベンゲン
→ラウターブルンネン
→ミューレン)~ロープウェイ(ミューレン
→シルトホルン)シルトホルン展望台~ロープウェイ(シルトホルン
→ビルグ)~ミューレンベルクまでウォーク
6日;ミューレンベルクからグリュッテアルプまでウォーク~電車(グリュッテアルプ
→ラウターブルンネン)~トリュンメルバッハの滝ウォーク~バス(トリュンメルバッハ
→ラウターブルンネン)~電車(ラウターブルンネン
→グリンデルワルト)
7日;電車(グリンデルワルト
→インターラーケンオスト
→マイリンゲン
→インナートキルヒェン)~バス(インナートキルヒェン
→グリムゼルパス)~バス(グリムゼルパス
→グレッチェ)~バス(グレッチェ
→フルカ
→リアルプ)~電車(リアルプ
→ベッテン)~ロープウェイ(ベッテン
→ベットマーアルプ)
8日;世界自然遺産のアレッチ氷河地区のユネスコルートウォーク(ベットマーアルプ
→チャツレッチャー
→ヘンゲブレッケ吊り橋
→リーデルフルカ
→ベットマーアルプ)
9日;ロープウェイ(ベットマーアルプ
→バーネン)~ベットマーホルン登山ピストン~ロープウェイ(バーネン
→ベットマーアルプ)~ロープウェイ(ベットマーアルプ
→ベッテン)~電車(ベッテン
→ブリグ
→カンダーシュテーク)~ロープウェイ(カンダーシュテーク
→ベルグバーネン)~エッシネン湖散策~ロープウェイ(ベルグバーネン
→カンダーシュテーク)
10日;電車(カンダーシュテーク
→シュピーツ
→インターラーケンオスト
→ルツェルン
→チューリッヒ)、チューリッヒ空港からカタール航空にて帰路につく
11日;成田着
はじめに旅のスナップ写真を掲載します。
仲間から頂いた写真。
スイス、トレッキングの旅 タイトル一覧